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2020.08.30

火のつけ方紹介♪ ~料理をする前に~

~料理を作る前に~ 火をつけてみよう!!

料理を作るとき、家ではガスコンロやIHクッキングヒーターのボタンを押せば、すぐに火がついて調理を始めることができますよね。しかし野外炊飯は、火をおこすところから行わなければなりません。また、青少年の家では、仲間との協力、火の大切さを知る、先人の方への感謝、昔の人の苦労に気づくなど理由は様々ですが、火おこしから活動をしています。火をつけるって単純に面白いので、ぜひやってみてください♪

さて、今回は「マイギリ式」の火おこし器を紹介します。木と木をこ擦り合って、火種を作る方法です。

では、まず準備です。必要なものは、①マイギリ式の火おこし器②麻布③モグサ④根気・負けん気!!必要に応じては、友情もいいですね♪

準備をしたら、次に麻布を土台に敷きます。その上に火切り板を置きます。火切り板には溝が入れてあるので、そこにモグサを少量入れておきます。

モグサを挟んだ窪みに火キリ棒を入れ、思いっきり回します。回し方には、コツがあるので青少年の家に来た時に、いろいろ試してみてください。

ずっと回していると、煙が発生し、黒い焦げのようなものが出てきます。黒い焦げは、火種です。出てきた瞬間が勝負どころです。すぐに回すのを辞めずにできるだけ多くの火種を作りましょう。この回す作業はとても大変なので、みんなと協力するのも手ですね。しかし、のんびり交代していると摩擦の熱が逃げてしまうため、気をつけましょう。そのため体力がある人は、一人で火種を作るまでがんばってみるといいでしょう。

火種が大きくなったら、モグサごと麻布に包み空気を、布の中に送り込みます。最初は少しフーフーと息を吹きかけ、その後大きく振り回します。腕をぴんと張った状態で回すと、空気の入りがよくなりますが火種を飛ばさないように気を付けましょう。

火が付いたら、さあいよいよ着火!!これで火がつかなかったら、もう一度チャレンジしてみましょう♪

あ!火おこしする前に薪の準備を忘れないようにしてくださいね。薪が準備できていないと、火種が消えちゃうかもしれないよ!

マイギリ式の火おこし器は青少年の家から貸し出しをしているので、興味のある方はお問い合わせください